テキレボEX参加しました!(しています)その2
その1 の続き
2020/6/2(火)
うちのサークルの本をどれだけの方が申し込んでくださったのか、結果がわかる日。新刊の校正を繰り返しつつそわそわ。
うちは23時に準備会のメールが到着。3年ぶりのサークル参加としては望外の申し込みを頂く。3年前に即売会に直接参加していたときと遜色のない数。テキレボんドリームである。
申し込み番号を見ると、後半に申し込みが集中している。宣伝を強化したからかもしれないし、そうでないかもしれない。なんにせよありがたい話である。
既刊の申込数は十分に在庫でまかなえるので欠品はないし、新刊は申込数の分だけ刷る。即座に準備会宛てに入金手続きをする。
部数が判明したので、ブックカバーのデータを入稿する。今回お願いしたのはレトロ印刷さん。
2020/6/3(水)
レトロ印刷さんからデータ不備の電話頂く。丁寧な案内に従い再入稿。
ちょ古っ都さんに部数とページ数修正申請、入金も済ませる。ひたすらに校正を繰り返す。
2020/6/4(木)
未明、新刊入稿。テンションが上がりすぎて眠れず。
寝て起きたら準備会からわかりやすい納品マニュアルが届いていた。
2020/6/6(土)
6/12納品予定のはずが、もう新刊が手元に届いて、えっ、京都ってうちの隣だったっけ?と混乱を来す。
動揺しながらホームセンターに梱包材を買いに行き、帯データを作る。
2020/6/7(日)
わくわくおためしパック用のペーパー製作に着手。わくわくおためしパックは購入物とは別に「いろんなサークルのペーパーや無料配布が読みたい」と希望された方に宛てて送られるバラエティパックである。今回は241人の方がご希望されたそうだ。
サークル側の参加は任意。本来なら次回に向けて、自作品の試し読みなど送るところなのだが、今後、うちのサークルの本をどこかで売る予定はないので、宣伝してもしょうがない。じゃあ推し宣伝ペーパーにしよう!と思い、「時間泥棒~俺の推しWEB小説を読んでくれ~」という推し推すペーパーに決定。
購入者向けの伝票を作る。これも準備会からPDFが届いている。先に荷造りしていたサークルさんが「ラベルシールにすれば良かった」と言っていたので、A4ラベルシールに出力、カッターで切る。
大阪のレトロ印刷さんから、ブックカバーも届く。中厚口の「富士わら紙」という風合いのある、ベージュと灰の中間みたいな紙に、ツヤ加工を盛りっとほどこした。折りづらいが私は大変に満足である。嬉しい。
新刊用の帯も巻く。セブンイレブンのカラー印刷をカッターで切っただけのものだが、あるとやっぱり見栄えが良い。
あーたのしいなー、すげえたのしい。伝票作って、帯刷って切って巻いて、梱包して、ペーパーつくって…苦手な作業もいっぱいあるけど、とにかく本にまつわる作業はたのしい。うれしい。生きてるなーって感じ。
— 斉藤ハゼ@テキレボEX熱海05 (@HazeinHeart) 2020年6月7日
2020/6/9(火)
仕事の合間を縫って、ペーパーの原稿を書く。書いても書いてもうまらない。あと、推しWEB小説の紹介ペーパーなので、読み返さないと書けない。面白くてうっかり手が止まる。
2020/6/10(水)
ペーパー完成。偏愛するWEB小説16本と作家4人を推しまくりの、A6サイズ8ページ(A4両面十字折り)
流れるように自宅レーザープリンターで出力にかかるも、なんと200枚ほど刷ったところでトナー切れ。慌てず騒がず、amazonに発注。
刷れた分だけでも、せっせと折りまくる。筋肉痛である。
2020/6/12(金)
トナー到着。ペーパー刷る。そして折る。
勢いにのって梱包も済ませる。本の梱包はきちんと注文票と合っているか何度も確認するが、何回やっても心配は心配。
そして、コンビニに持ち込んで発送。テキレボにまつわる作業はこれですべて完了である。
「これから1か月限定、同人小説屋に戻ります」と4/11に書いたけれど、結局、ちょうど2ヶ月の同人稼業だった。
2020/6/17(水)
荷物の準備会への発送日時指定日。ヤマトさんのステータスが「配達完了」になって一安心。これから準備会のお二人が奮闘して荷物を開け、そしてお申し込みくださった皆様に宛てて荷物を作ってくださる。
予定通りであれば、6/19~6/21頃に発送開始、そして皆様のお手元に届く。本が届くまでがテキレボEX。テキレボEXはもう少しだけ続く。
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